離婚調停の流れと有利に進めていくための方法について知っておくべき4つのこと

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離婚調停の流れと有利に進めていくための方法について知っておくべき4つのこと

離婚調停の流れ はじめに

愛し合い結婚のゴールをするというのは、誰もが夢に見る事です。
結婚式の宣言どうりこの愛が生涯続いていく、あなたもはじめはそう信じて疑わなかったはず。
しかし、結婚はゴールではなく全ての始まりだったと、ほとんどの人が思っているでしょう。

結婚し、その後に離婚の選択を選ぶ人も少なくありません。
芸能人のゴシップ記事に限らず、身近な友人知人でも直面してる・・・
そんな話も珍しく無くなってきました。

現在離婚について悩んでいる人もそうでない人も、離婚調停のしくみを知っておいても損は無いと思います。
人生の一つの区切りに直面したとき、理不尽な形に泣かない為にも、是非一読してみて下さい。

離婚成立までの4つの関門

上手に離婚するには、いかに離婚調停をスムーズに進めるかが鍵になってきます。
双方が納得行く話し合いで円満離婚できれば理想です。
しかし、断言します。
そんなドラマみたいな別れは、限りなくまれです。
現実はドロドロの泥沼抗争、罵り合い必須です。
エキサイトすれば冷静な話し合いなんて無理なので、家庭裁判所の調停員が間に入り、双方の話を聞き納得させる。
それが「離婚調停」なのです。

そこで、「離婚成立までの4つの関門」をまとめてみました。

離婚調停を申し立てするまでにやるべきこと

すべき事は、書類の用意と調停費用の用意です。
必要な書類は5つ
1.夫婦関係調整調停申立書
2.申立人の印鑑
3.申立人の戸籍謄本
4.相手方の戸籍謄本
5.年金分割についての調停を含む時は年金分割のための情報通知書

費用は意外と安く
1.収入印紙代 ¥1,200
2.郵便切手代 ¥800前後
約2,000円です。
郵便切手代金が約となっているのは、相手方の住所により変わるからです。
ですので裁判所での費用は、+1,000円で3,000円くらいは掛かると考えましょう。

ここで疑問になるのは、[離婚の理由を申立書に書かないといけないのか?]と言う事だと思います。
離婚には双方に主張が有るもの、人生で初めての経験に、あけっぴろげに言えない。
その様な方も居るかも知れません。
御心配なく、調停申立書には離婚理由は記載しなくてOKです。(勿論、裁判になった場合には必要です)

申し立ての場所は、原則相手方の住所地に在る、家庭裁判所になります。
例外的に、双方合意で指定した家庭裁判所が在る場合は、指定先になります。
各地の裁判所は、こちらから検索できます。

離婚調停申立から第1回調停までの流れ

1.調停期日の決定
家庭裁判所から、1回目の調停日調整の連絡があります。
完全にあなたの予定に合わせられる訳ではありませんが、すり合わせてくれます。

2.期日通知書(呼出状)の送付
双方に家庭裁判所から呼出状が普通郵便で届きます。
お子さんや両親と同居している場合、保管や配慮に気をつけましょう。
最も身近な人、同居両親には話をしておいた方が、不要なトラブルを避けられるかもしれませんね。
概ね呼出状が届いてから、1ヶ月後が調停日になります。
東京や大阪等、大都市の場合は件数も多く、2ヶ月程掛かる場合があります。

3.第1回目の調停
①当日持参する物
1.期日通知書
2.印鑑
3.身分証明証(免許証、パスポート等)
別途必要な物や注意事項が有る場合、呼出状に記載されていますので、よく読んでおきましょう。

②急用で行けなくなった場合
どうしても行けなくなった場合は、呼出状に記載されている担当者に連絡を取りましょう。
その時に事件番号(呼出状に記載)を伝えると、話がスムーズに進みます。
急用は常識的に考えて、致し方ない場合です。
あなたの都合の場合、病気怪我等以外は理由にならないと思っても良いでしょう。
担当者の心象も有りますので、急用の概念はきちんと考えた方が無難です。

③到着したら
個別の待合室が在りますので、待合室で待機します。
通常申立人から先に呼び出され、調停が始まります。
対応は裁判官1名、調停印男女1名ずつの3名で対応します。
流れは挨拶から始まり、裁判官が調停の進め方と、調停とはどのような事か説明してくれます。

その後に30分ほどあなたの主張等を話す事になります。
順序良く話せる様に、よく考えておきましょう。
口下手な場合は、文章に纏めておくのもいいですね。
予断ですがプリントされた物より、字が汚くても直筆のほうが心象が良い場合があります。

話が終わると、再度待合室で待機になります。
この時に退室(帰りの)時間を相手方とずらして貰うように、お願いするのもいいでしょう。
特にDVで悩んでいる場合等は、重要な事です。

続いて相手方が呼び出されます。
内容はあなたと同じだと思っていいです。
違うのはあなたの主張を相手方に話す事です。
あくまでも仲立ちなので、どちらか一方に加担する事はありません。
再度あなたが呼び出されます。
調停員から相手方の主張の説明があり、これに関して調停員が質問をしてきます。
この時間も30分程です。

再度相手方が呼び出され、同様の流れになります。こちらも30分程。
双方交互に30分が2回と言った形で、裁判官と調停員に話をする形になります。
これで1回目の調停は終了。
家庭裁判所によっては、第2回の調停の時に必要な書類の提出を求める場合があります。
裁判所の判断で違うので、何が必要とは一概に言えません。

調停委員への心象はとても大事です。
当日は遅刻は論外、身形も清潔感があり、常識的な姿で臨みましょう。
 

第2回目以降の調停について

わたしの知る限り、調停が1度で済む事は本当にレアケースで、本来調停など必要無いのでは?そう思うほど円満なケースだけです。
まず2回3回と掛かると思っていいでしょう。
①2回目の期日は?
概ね1ヶ月後です。
これも件数の多い裁判所では、さらに伸びる場合があります。
②2回目以降の流れは?
概ね1回目と同じです。  

離婚調停成立までどれくらいかかる?

相場がある訳ではありませんが、調停成立迄6ヶ月程掛かるのが多いようです。
無事調停成立になりましたら、調停員から調停調書(養育費等の決まり事)の作成になります。
家庭裁判所(離婚調停)での、最後の重要事項とも言えます。
確認は慎重に行いましょう。
納得がいかない場合は、その場でキチンと主張しましょう。
後々から不満を述べても、一方的に不利になります。
内容に問題が無ければ、調停終了になります。

後に離婚届けを提出し、離婚成立になります。
当然の事ですが、離婚届を家庭裁判所内で提出する事は出来ません。

離婚調停の流れ まとめ

重要なことは、離婚調停はあくまでも、家庭裁判所が仲立ちし、客観的かつ常識的な第三者の目で対応してくれると言う事です。
あなたに有利に成るとは言い切れませんし、調停不成立の末に離婚裁判になるケースも少なくありません。
調停は、あくまでも中立なのです。
ですが、泥沼な状態や、エキサイトの末に暴力沙汰に成る事を考えた場合、真の中立は凄く意味があります。
この様な形の制度や方法がある事を、知っておく事はけっして無駄では無いと思います。

離婚調停が難しく恐い事ではなく、金銭負担が軽い事を記載しましたが、間違っても離婚を推奨するものではありません。
離婚とは、それぞれの存在意義の中で、最後に譲れないものの形の末だと思っています。
離婚する事により、思いも付かない人達が、不幸になるケースがあります。
それはお子さんであったり、両親親族であったり、友人や取り持った上司等様々です。

ですが、あなた自身が不幸になる事が、最も不幸な事です。
例えお子さんがいる場合でも、あなたが心から笑えるようになるのなら、決して間違いではないと思います。
離婚が人生の選択の一つである事。
この認識はとても大事だと、わたしは考えます。

この情報が、少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。 
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