子供のためには離婚しない方がいいの?離婚した時の子供への影響を考える

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子供のためには離婚しない方がいいの?離婚した時の子供への影響を考える

親子現在3組に1組が離婚していると言われる結婚事情。
離婚そのものの是非は別問題として、離婚に踏み切る時には、色々と悩みが出ますよね。今後の生活や収入、近親者を含む世間体・・・
何より一番大きい悩みはお子さんの事ではないでしょうか?

子供がいる環境での離婚と、子供のいない環境での離婚では、ハードルの高さが大きく変わります。
お子さんもれっきとした離婚の当事者。
お子さんの離婚による影響、子供のためには離婚しない方がいいの?
離婚した時の子供への影響を考えてみようと思います。

子供は離婚の現実を理解できるの?

様々な形で近年統計がとられていますが、結論から言えば理解しています。
これは子供の年齢に関係なく、社会人になってからの親の離婚も、幼稚園ほどの年齢時の親の離婚でも、子供たちは年齢なりの理解をしています。

誤解をして欲しくないのは、理解 = 納得 ではありません。
何歳であっても親の離婚は理不尽であり、子供にとっては傷つき不満が残ると言う事です。
影響を与える深さは若年層であればあるほど強く、その後の影響も根深い傾向にあります。

不満がもたらす影響は?

これに関しては、本当に様々です。
総計的に言えるのは心因性の問題、いわば心の問題を多く残します。
鬱や自閉、社会に溶け込めにくく友達を作れない。
明るかった子が社交的でなくなる傾向が多いようです。
これらは重篤なケースと言えますが、問題は影に隠れた心の問題。
表面化しないこれらの症状はとても多く、表面化した時は手遅れになるケースが存在します。
それ程に心の問題は見抜きにくく、当事者である子供にとっては、大人の想像を絶するものがあります。

影響は心だけじゃない

心因性や精神疾患を問題視しましたが、心の問題は身体に直接影響を与える事があります。
発育障害をはじめ、内蔵疾患や皮膚に疾患を訴える子もいます。

一番多いのは頭痛や目眩等、比較的子供には無縁と思われるこれらの症状。
精神疾患を持つ大人に多く見られる症状ですが、子供にも多くみられる様になります。

一概に離婚が原因ではないのでは?
その様に思われるのも分かりますが、時期的な問題等を考えると他に説明がつかない、そう言われる事例も多く。
離婚したパートナーと復縁したとたんに、症状がぴたりと治まった事例も存在します。

社会生活への影響は?

学歴
離婚した夫婦のお子さんは、最終学歴が高学歴と低学歴に、極端に分かれる傾向がみられます。
高学歴になる子は離婚後の環境をバネにしています。
このパターンは金銭的に恵まれた環境が多く、親からの教育に向けられた金銭も大きいものです。
ただし、学力とは別に人格形成に問題は多く、社会人としては続かないケースも見られる様です。

対して低学歴になるケースですが、まずは精神的な概要があり、離婚のショックから学びに気が向けられず、学力の低下を招きます。
また、金銭的な問題から、高校・大学に志望しても環境が許さないケースも多くきかれます。
就職
就職や結婚についても影響はあります。
昔ほどではありませんが、大なり小なり影響を与えます。
就職時は保証人の問題、未だに日本では就職時に保証人を求めるケースがあります。
大企業へ行けば行くほど傾向は強く、特に金融業では絶対条件に等しいです。
この保証人ですが、金銭的な保証を対象にしている為、祖父母よりは両親。
母親よりは父親を求められます。
結婚
結婚に関しては、当事者同士は問題視しないケースが多いのですが、相手方の両親が世間体をもとに、反対するケースがあります。
また嫁ぎ先の金銭状況を危惧するケースも多く、男のお子さんが苦労されるケースが目立ちます。

これらは死別したケースも同様ではないのか?
その様に思われるかもしれませんが、死別したケースでは同情されることが多いようです。
離婚では同情されるケースは少なく、学歴とは別に人格形成を危惧する傾向も見受けられます。

一人親の子供はイジメられるの?

結論からすれば、イジメにあいやすい傾向があります。
このイジメは幼少期の話だけではなく、大人になってからも有るのが困りものです。
会社員の一例ですが、他者と意見が違い自身の意見を主張したときに、
「これだから片親は・・・」あきらかな差別的発言を受け、人格すら否定されるケースです。
幼少期は気まぐれに、少し他者と違う部分だけを突かれるのですが、大人になってからのイジメは、偏見と差別に基づいたものになるので、やっかいです。

離婚が増えてきた今どき、こんなケースは偏見に基づいた妄想だろう?
そう思われるかも知れませんが、筆者の友人の実話です。
舞台となった職場は、名前を挙げれば誰でも知ってる様な企業での話なのです。
前述のように死別でも同様のケースを考えますが、やはり同情されるケースがみられます。

まとめ

様々なケースを実例と共に紹介しましたが、現実的に離婚は子供にとっては悪影響が多いというデータがでています。
それは精神的な事であったり、金銭的な事、イジメを初めとした社会生活等、様々な形で影響を与えます。
そして一番大きいのは親の時間と、子に向ける愛情ではないでしょうか?

離婚を経験された方が言われる中に、「やる事が増えすぎて時間が足りない」という意見を多く見聞きします。
働く事を含めて二人分を一人で行うので、物理的にしかたがないと思います。
ですが子供目線で見れば、なにも関係ない話です。
この不満も、親からみれば我儘かも知れませんが、子供からは当たり前の欲求なのです。

世間には親の離婚を経験した人でも、社会的に成功し、人格も立派な方が存在します。
離婚により必ずしもお子さんに不幸が訪れる訳ではありません。
お母さんが笑顔でいられる環境のほうが、子供も幸せでいられるということもあるでしょう。

ですが、離婚に対して世間はまだまだ厳しいということもまた事実です。
子供が少なからずハンディキャップを持つ事は、親として忘れてはいけません。
離婚後は子供の気持ちに寄り添えるように、よりいっそうコミュニケーションを深める努力が、必要となってきます。 
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